ダイビング器材販売のSONIA(ソニア)さんからモニターテスト依頼があり、新型のスノーケルをテストしてきました!
ソニアさんのスノーケルは4年前にもテストしてますが、今回は今までにない構造の新しいスノーケルです。
「SONIA ウルトラドライスノーケル」
では、旧式と比較する感じでモニターテストの結果報告を、、、
(1)が今回の主役、ウルトラドライスノーケル。
(2)が4年前から愛用中のソニア・スワンスノーケル。
(3)は、ずいぶん昔に買った他社のスノーケル。
では、まず、、、スキューバダイビングに使用する場合での気になる点をチェック。
水中に潜るときはスノーケルからレギュレーターに咥えなおすので、ダイバーとしては水面移動時にスノーケルを使います。
↑の画像のように、波、水しぶき、、、を浴びた場合はスノーケルトップの穴から多少の海水がスノーケル内に侵入します。
1と2は、スプラッシュガードまたはドライキャップなどと呼ばれてるプラスチックの盾があるので、海水の侵入は少しですが、3は波をかぶった場合はけっこう水が入ってきます。
このとき、ダイバーは焦ってしまうんですよ。
急に水が入ってきたことで、海水を飲んでゲホゲホしちゃって、、、
ベテランダイバーなら、ペっと海水を吐き出し気にならないレベルでも、
海に慣れてない初級者&中級者にとっては大きなストレス、苦手な方にとっては「恐怖」と思ってしまう方も多いと思います。
なので、初級、中級ダイバーにとってはこのドライキャップ構造は必須アイテム。
ちなみに、私は自称上級ダイバーですが、ラクな方が好きなので4年前にモニタテストで頂いたソニア製スワンスノーケルがお気に入り^^
ダイビングって、競技ではないので頑張る必要はなく、ラクに海中観察するのが目的ですから。
水面移動ではこんな感じで新型の優位性が際立ってるという印象は感じられませんが、、、
スキューバダイビングではなく、素潜り、スキンダイビングに使用した場合はどうでしょう?
水中に潜れば、ドライキャップ程度のガードでは水の侵入は防げません、、、
↑画像のように、2と3はスノーケルパイプの中に海水がドバっと入り込みますが、1の新型には海水が入ってきません!
これ、テストした瞬間にびっくり!
普通は侵入してきた海水をブロックするために、息を止めて我慢するんだけど、ウルトラドライスノーケルではその必要なし!
もちろん、水中で呼吸が出来るわけじゃないけど、頑張って息ごらえをしなくてもスノーケル本体の新機構が海水をシャットアウトしてくれるので水中散策に集中できちゃいます。
スノーケルトップにあるドライキャップの中に仕掛けがあって、、、
ここに、穴を塞ぐためのフタが、、、
仕込まれたフロートの浮力で、水中ではこのフタが閉まる構造なんです。
なので、息を止め忘れて潜行しても、間違って海水を飲むことはありません!
そしてスキンダイビングの場合は水中散策の後、水面に出たときにスノーケルパイプ内に溜まった海水をプっと息を吐いて海水を吹き飛ばしてから(スノーケルクリア)呼吸開始なんですが、ウルトラドライスノーケルでは、その必要ありません!
だって、海水の侵入ゼロなので。(水中での姿勢次第では100%ではありませんが)
水面に浮上し、そのまま呼吸が開始できるってことは、、、
息が切れそうなときには、とても大きな安心に繋がりますよね。
海という人の居場所ではないところでは予期せぬトラブルやストレスと常に隣合せです。
器材の改良でトラブルが無くなるようになれば、海を遊び場にしてる私たちにとって嬉しい限り♪
少しの海水の侵入くらい、、、って思うかもしれませんが、一度海水を飲んでパニックを起こすことで慌てて、より強く呼吸をするため肺に水が入り、呼吸困難を引き起こす、、、海での事故はそういう感じで起きています。
まぁ、暗い話は置いといて、、、スノーケルクリアしなくて済む分、ラクに海を楽しめるなら最高ですよね!
海水を飲むトラブルが減る→素潜りでのパニックが減る→事故の減少→みんな楽しい^^
今回の新商品、、、ウルトラドライスノーケルは別名「マーメイドルスノーケル」という名前もあります。
人魚気分になって、南国でのスノーケリングや、ドルフィンスノーケルに行くときには最強アイテム間違いなしですよ^^
この画期的な新型スノーケルが今なら、通常価格4,980円のところ、、、2,999円(税込)の太っ腹なお値段!!
興味ある方はソニアさんのサイトでチェックしてね!(@゚ー゚@)ノ
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